回路図エディタ : 部品を配置する

オルタネート(形状)の切り替え

ここではオルタネート登録があるシンボルについて部品配置時にオルタネート切り替えを行う方法をご紹介します。
※切り替わるのは形状(シンボル)のみであり、ピン情報などは切り替わりません。
※シンボル作成時にオルタネート(代替シンボル)を登録することができます。

オルタネートの切り替え例 (ド・モルガン)

オルタネート1 オルタネート2

部品配置中のオルタネートの切り替え

部品配置中は以下の2通りの方法でオルタネートの切り替えを行うことが可能です。

プロパティウィンドウから切り替え
右クリックメニューから切り替え

プロパティウィンドウから切り替え
プロパティウィンドウのシンボル名からオルタネートを切り替える方法をご紹介します。
(参考としてシンボル「U_NAND1」と「U_NAND_Alt」を切り替えます。)
  部品配置操作中、プロパティウィンドウの『シンボル名』に「U_NAND1」が表示されています。
(1) シンボル名を変更
  『シンボル名』が「U_NAND_Alt」に変更され、シンボル形状が変更されます。

 

右クリックメニューから切り替え
部品配置時に右クリックメニューからオルタネートを切り替える方法をご紹介します。
(参考としてシンボル「U_NAND1」と「U_NAND_Alt」を切り替えます。)
(1) 部品配置操作中に
右クリック
→【オルタネート】
を選択
  オルタネートの切り替えが完了します。
ショートカットとして『Space』キーでも【オルタネート】の実行が可能です。

オルタネート部品の作成については部品の作成方法シンボルの作成方法を参照ください。

部品配置後のオルタネートの切り替え

部品配置後は以下の3通りの方法でオルタネートの切り替えを行うことが可能です。

プロパティウィンドウから切り替え
右クリックメニューから切り替え
「部品」ダイアログから切り替え

プロパティウィンドウから切り替え
プロパティウィンドウのシンボル名からオルタネートを切り替える方法をご紹介します。
(参考としてシンボル「U_NAND1」と「U_NAND_Alt」を切り替えます。)
(1) 部品を選択
(2) プロパティウィンドウにて『シンボル名』を変更
  シンボル形状が変更されます。

 

右クリックメニューから切り替え
右クリックメニューからオルタネートを切り替える方法をご紹介します。
(1) 部品を選択した状態で、
右クリック
→【オルタネート】
を選択
  オルタネートの切り替えが完了します。
ショートカットとして『Space』キーでも【オルタネート】の実行が可能です。

 


「部品」ダイアログから切り替え
「配置」ダイアログから部品のオルタネートを切り替える方法をご紹介します。
(1) 配置されている部品に対して【ダブルクリック】
(2) 「部品」ダイアログが開くので、左下にあるオルタネートの切り替えボタンをクリック
  プレビューでシンボル形状を確認できます。
(3) オルタネート切り替えを確認し【OK】をクリック
  オルタネートの切り替えが完了します。