Quadceptでは、CR-5000/CR-8000で使用していた回路図データおよび部品データをEDIF200形式を使用して一括でコンバートできるので、流用設計、変更/修正が容易に可能です。設計資産を活用し、CADの乗せ換えが容易に実現できます。
※注1:部品データはライブラリファイルを指すものではなく、回路図上に配置されている部品のデータとなります。
ライブラリファイルはバイナリーデータとなりますので、そのままコンバートすることは不可となっております。
回路図上に部品データを配置し、回路図をASCII形式に保存(出力)することでコンバートが可能となります。
対応バージョン
CR-5000(System Designer) / CR-8000(Design Gateway)
※上記以外のバージョンもコンバートできる場合がございます。
また、お客様のデータ作成によっては、一部変換できない場合がございます。
お手持ちのデータが変換できないなどお困りの場合や、ご不明な事がございましたらQuadceptサポートまでご連絡ください。
Quadceptでの操作方法
CR-5000/CR-8000から出力したEDIFファイルをコンバートする方法をご紹介します。 |
(1) |
【ファイル】
→【データコンバート】
→【回路図】
→【CR-5000/CR-8000[EDIF]】をクリック |
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保存先を設定するメッセージが表示されるので「OK」を選択します。 |
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(2) |
保存先フォルダを設定します。
ファイル名を設定します。
右下の「保存」ボタンを選択します。 |
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「ファイルを開く」画面が開きます。 |
(2) |
ファイルを選択して、「OK」をクリック |
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(3) |
「コンバートして新規部品を作成する」を選択します。※
右下の「次へ」を選択します。
※手元にある部品を使用したい場合は
「QDBから使用する部品を選択する」を選択します。
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(4) |
内容を確認し、右下の「OK」を選択します。 |
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完了するとメッセージが表示されるので「OK」をクリック |
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コンバートされたプロジェクトを開き確認してください。 |
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回路図上の部品データを保存するには【オブジェクトの抽出】を行って保存してください。
※注意事項※
・この時点ではデータは保存されていません。保存する場合はプロジェクトの保存処理を行ってください。