Quadcept : spiceピンオーダー

SPICEピンオーダー

Quadceptでは、LTspiceと連携するために、ピンにSPICEピンオーダーの設定が必要になります。この設定は選択したデバイスタイプによって設定が異なります。

例えばデバイスタイプで"Q-Bipolar Junction Transistors"を選択した場合、部品編集画面の「ピン」タブにある「SPICEピンオーダー」にて設定します。
ベースピンには"B" コレクタピンには"C" エミッタピンには"E" を設定します。

 

回路図シンボルのピン数とSPICEモデルのピン数が一致しない場合

例えば、FETなどでSPICEモデルはFETなので3ピンで構成されているが、実物の部品はIC形状で8ピンで構成されている場合には、ドレインのピンが3本・ソースのピンが4本・ゲートのピンが1本で構成されています。
SPICEはPCBのことを考慮する必要がないので、実物が8ピンでもFETとして3ピンの形状でシミュレーションできまますが、回路図CADはPCBのことを考慮する必要があるので、実物と同じ8ピンで作成することになります。
このような場合、「SPICEピンオーダー」で割り当てピン数を揃えることで【LTSpice連携】が可能になります。

※ピンの割り当ては数字・アルファベットが可能です。

デバイスタイプごとにSpiceピンオーダーの内容が変わります。詳しくはデバイスタイプを確認してください。