Quadceptで設計した基板の、製造前チェック方法についてご案内いたします。
基板製造依頼前に、基板設計データに問題がないかを確認するため「DRC実行」してください。
あらかじめチェックし、データを修正しておくことで製造時の手戻りが発生しません。
DRC実行後、そのままElefabに連携して基板製造を行えます!
※QuadceptではElefabで製造するためのチェック項目(DRC設定)がシステム初期値になっています。
(Quadceptをインストールして設定を変えないまま設計を行った場合、システム初期値が適用されています。DRC設定をシステム初期値に戻す方法はこちら)
DRCエラーがあると製造できないわけではありません。設計に合わせてDRC設定を変更ください。
製造の基準について詳しくは「リジット基板」製造サービス基準書をご覧ください。
本チェックを行ったとしても製造前には様々なチェックを行う為、製造依頼時に確認させていただくことがあります。
DRC実行
DRC実行は下記作業となります。
方法1:メニューから実行する方法
方法2:ショートカットキー「Ctrl+D」で実行する方法
(1) |
【プロジェクト】
→【DRC/MRC】
→【DRC実行】
を選択 |
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※もしくはキーボードの「Ctrl+D」を押下 |
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エラー結果ダイアログが表示されます。 |
(3) |
「OK」をクリック |
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エラーが一覧で表示されます。
エラー内容をご確認ください。 |
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エラー、警告があると表示された場合、DRC結果ウィンドウにエラー、警告一覧が表示されます。
エラー内容を元に設計図面の修正を行います。エラー修正についての詳細はエラーの修正を参照してください。