ファイルによる部品のReference/ピンスワップ情報のバックアノテーション
現在の回路図に対してファイル(.csv / .txt)によるバックアノテーションが行えます。
読み込みの対象は「Reference」「ピンスワップ(ゲート/全体)」となり、異なるCADでの変更内容をファイルにて編集し反映させることが可能です。
ファイルでReference変更を指示 |
ファイルからのバックアノテーション |

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
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回路図において、ファイル(.csv/.txt)を読み込みReference/ピンスワップの変更を回路図へバックアノテーションする動作をご紹介します。 |
例としてC1→C3,C2→C1,C3→C2へと、バックアノテーションした場合の動作をご説明します。 |
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 |
(1) |
回路図シートを開き
【プロジェクト】
→【ファイルバックアノテーション】
を選択 |
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 |
(2) |
『ファイルバックアノテーション』ダイアログが開きます。
ファイルを読み込みバックアノテーションしたい項目にチェックを入れ、「…」をクリックし対象のファイルを選択。
(例:「Reference」にチェックしファイルを選択。チェックが入っていない場合、ファイル選択できません。)
※【サンプルファイル】から読み込みできるフォーマットによるサンプルファイルが出力できます。
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 |
※サンプルファイルについて
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【ファイルバックアノテーション】にて読み込むことができるファイル(.csv/.txt)のサンプルを出力できます。
※「Reference」「ピンスワップ(ゲート部品)」「ピンスワップ(全ての部品)」から選択
※サンプルファイルのフォーマットを編集して使うことで準備の手間を軽減し【ファイルバックアノテーション】を活用できます。
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(3) |
ファイルを指定して【OK】にて実行。
対象の内容が反映されます。 |
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 |
『制約事項』
・部品のみがアノテーション対象になります。(シンボルは非対象)
・ピンのアノテーションで、部品に含まれるピンでも配置されていないピンであれば入れ替えません。
・Reference → ピンスワップとアノテーションを続けて行うとき、ピンアノテーションファイルには、変更後のReferenceを記述する必要があります。