■エラー確認種別：
・文字配置角度違反
・文字反転配置違反

■エラーマーク：
　　

■エラー内容：
文字配置角度違反：「チェック対象層」のReference/属性文字/文字が、許可されていない角度で配置されている場合にエラーを検出します。
・実測値：配置角度
・設定値：許可角度

文字反転配置違反：「チェック対象層」のReference/属性文字/文字が、許可設定無く反転して配置されている場合にエラーを検出します。
（文字反転配置では実測値/設定値の表記は空白となります。）

チェック対象層の指定、及び文字角度/反転の許可は「MRC設定」の「文字角度」の項目にて行うことが可能です。

■エラーの修正：
対象の文字の配置角度/反転の状態を確認し修正します。
もしくは、意図した状態である場合、「MRC：文字角度」の設定変更や「対応状況」の変更にて対応します。

 

エラー修正例(文字配置角度違反)

「文字配置角度違反」のエラーが発生した場合のエラーの修正例をご紹介します。

(1) 「文字配置角度違反」のエラーをクリック ⇒エラー箇所へと画面が遷移します。 ※右図では文字が反転して60度に回転してたので、修正します。

(2) スタックビアの位置ずれを修正します。

再度MRCを実行するとエラーが解消されます。