『部品内編集を有効』とすることにより、PCB/パネル(個片内は対象外)設計中にフットプリント内のオブジェクトを編集することが可能です。
図形で作図した1番ピンマークを移動させたい場合や、レジストと重複している不要なシルクを削除したい場合などにご活用いただけます。
※以下のオブジェクトの移動・削除は不可となります。
-パッド
-部品領域 (※移動は可)
-Reference (※移動は可)
部品内編集機能を使用し、フットプリント内のシルクを編集する方法をご紹介します。 |
(1) |
「部品内編集を有効」のチェックボックスにチェックを入力 |
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⇒フットプリント内の編集が可能になります。 |
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(2) |
他の部品のシルクと重なっている1番ピンマークを選択 |
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次に、基板外形外にはみ出しているシルクを削除します。 |
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 |
(5) |
「Delete」キーにて削除 |
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⇒基板外形外にはみ出しているシルクが削除されます。 |
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(6) |
部品編集後は「部品内編集を有効」のチェックを解除 |
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⇒部品内編集モードを解除されます。 |
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PCBシート上で編集した部品は、DRCの「部品編集」の項目で検出することが可能です。
シルクの編集にあたりましては、オブジェクトのカットができる「型抜き」の機能が便利です。