電源など配線をループさせたい場合と、信号線など配線をループさせたくない場合があります。
配線ループを許可するか否かは、配線中に「ループ設定」を変更することにより切り替えることができます。
Top層とBottom層で同座標の配線を引くと消える/消えないなど、配線のループ設定で切り替えることができます。
ループ設定:「許可しない」 |
ループ設定:「許可する」 |
3点以上のパッド(ビアは含まない)を経由して
ループ配線となった場合、自動的に配線が削除されます。
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常にループを許可します。 |
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ループ設定の「許可しない」に関しましては、自動で配線を削除せず確認ダイアログを表示させ、手動で配線を選択して削除することも可能です。
設定方法につきましては、「環境設定」の「配線/ベタ」のページをご参照ください。
ループ設定の変更方法
ループ設定の変更方法をご紹介します。
・プロパティウィンドウから変更する方法
・右クリックから変更する方法
プロパティウィンドウからループ設定を変更する方法をご紹介します。 |
(1) |
配線モード時に「プロパティ」ウィンドウの『ループ設定』にて、【許可する】もしくは【許可しない】を選択
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右クリックからループ設定を変更する方法をご紹介します。 |
(1) |
配線モード時に【右クリック】→【配線ループ許可切り替え】をクリック
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ループ設定の初期設定は、「環境設定」の「配線/ベタ」の項目から設定が可能です。
ループ配線削除ダイアログ表示時の操作方法
ループ設定が「許可しない」に設定され、「環境設定」にて「ループ配線削除ダイアログを表示する」にチェックが入力されている場合は、
配線がループ状態となった際に確認ダイアログが表示されます。ここでは確認ダイアログ表示時の操作方法をご紹介いたします。
ループ配線削除ダイアログ表示時の操作例をご紹介いたします。 |
(2) |
ループ状態となるため、ループ配線削除ダイアログが表示されます。
この配線は残したいため、「次の配線を確認」をクリックし、ループとなっている次の配線を選択
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