回路図エディタ : 電源を配置する

電源の配置

電源(電源、グラウンド)の配置方法をご紹介します。

電源は電圧の基準点を示す記号です。
Quadceptは電源名をネット名として扱いますので、異なる形状の電源(ポートやラベル)でも同じネット名の電源はつながっていると認識されます。

電源名=ネット名

電源はあらかじめ用意されていますが、新しく追加することや形状を編集することもできます。
作成方法は電源の作成をご覧ください。

電源を配置するときの各種作業をご紹介します。

電源メニューの選択方法
電源の配置方法
電源の回転
電源の反転
電源モードを解除する

電源メニューの選択方法

【回路図作成】→【電源】を選択

その他、いろいろな実行方法があります。メニューの実行についてをご覧ください。

 


電源の配置方法

電源メニューを選択したあとに、

STEP1:電源形状を選択
STEP2:電源名を入力
STEP3:「OK」をクリック
STEP4:配置したい場所でクリック

電源の配置には『電源名』が必須となります。
ダイアログ下部にある『電源名』を入力して配置してください。

電源配置ダイアログから電源配置
電源配置ダイアログを使用して電源を配置します。
(1) 【回路図作成】
→【電源】
をクリック
⇒「電源配置」ダイアログを開きます。
  ※マウスの中央ボタンをクリックして、ストロークメニューから「電源」を選択するのが便利です。

(2) ディレクトリの選択
(3) 配置したい電源形状をリストから選択
 

※リストからの選択はあくまで“電源形状”の指定となります。
リストの「名前」項目は電源形状を保存した際のファイル名であり、電源名ではありません。

(4) ダイアログ下部にて『電源名』を入力
  ※『電源名』にあるチェックのON/OFFにより電源名の表示/非表示を切り替えできます。
(5) 【OK】クリック
(6) 回路図上の配置したい場所で、クリック

結線中に電源シンボルを挿入することも可能です。

結線作業中の電源配置
結線作業中に電源を配置します。
(1)

結線作業中に電源を配置したいタイミングで
【右クリック】→【電源/GND追加】を選択

 

(2) ディレクトリの選択
(3) 配置したい電源を選択
(4) 「電源名」を入力
  ※「電源名」にあるチェックのON/OFFにより電源名の表示/非表示を切り替えできます。
(5) 「OK」クリック
(6) 回路図上の配置したい場所で、クリック

電源の回転

配置中に90度回転します。
回転には以下のような方法があります。

方法1:【右クリック】→【回転】を選択
方法2:【キーボード】→【R】を押下

回転例

回転前 回転後

回転は左90度回転になります。逆回転メニューもあります。

 

電源の反転

配置中に反転させます。
反転には以下のような方法があります。

方法1:【右クリック】→【反転】を選択
方法2:【キーボード】→【M】を押下

反転例

反転前 反転後

「反転」は左右反転になります。上下反転メニューもあります。

 


電源モードを解除する

電源モードを解除する方法は下記作業となります。

右クリック→【キャンセル】を選択
※キーボードの「Escape」を押下