解析結果は、周波数特性と電圧分布で確認できます。
周波数特性では、危険な周波数と、共振電圧の大きさを確認できます。
電圧分布表示では、図のように共振電圧の大きい箇所を暖色系の色で表示する為、対策部品の配置箇所を容易に判断できます。
サービスの特長
EMIの原因の大きな要因となる、電源-GNDプレーン間の共振を解析。
キャパシタ配置提案、レポートの結果により、共振を抑制するための設計が可能です。
- 基板内の全ての電源を解析
- キャパシタ配置もご提案
- CADデータ、部品情報、層構成情報だけで解析可能
プレーン共振と放射ノイズの関係
- 放射ノイズはノイズ源とアンテナの両条件が整った場合に強く放射
- ノイズの周波数成分と共振周波数が一致すると高いレベルで放射
電源-GNDプレーン共振解析機能
プレーンの共振状態を視覚化し、キャパシタの位置と効果を検証
プレーンの共振状態を視覚化、キャパシタの位置と効果を検証
キャパシタ自動配置機能では、適切な箇所に最適な容量のキャパシタを自動配置
- キャパシタ追加の効果を容易に確認。
- 共振周波数と共振の大きさを視覚化、判定機能により対策の必要性を確認することができます。
解析レポート
基板内の全ての電源を解析したレポートは、PCB設計のエビデンスとしてご利用いただけます。
2つの選べるプラン
- ライト
- 1基板11万円(税込)
- 詳細な条件指定はできませんが、共振解析によって共振の有無がわかります。
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必要な情報
CADデータ
※電源・グランドネットの指定可
※層構成情報はTypicalな層構成を選択(指定不可)
※部品情報については、キャパシタは全て0.1uFとして解析 -
成果物
共振解析レポート(Excel)
- プロ
- 1基板33万円(税込)
- 詳細設定をお客様と調整して解析・改善提案を行います。
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必要な情報
CADデータ、層構成情報、部品情報
※電源・グランドネットの指定可 -
成果物
共振解析レポート(Excel)、キャパシタ配置の提案など