高機能EMCソリューション、SmartScanシリーズ
API(Amber Precision Instruments, 本社: San Jose, CA)は、EMC分野での世界最高の教育と技術を誇る Missouri University of Science and Technology(ミズーリ工科大学)の研究から生まれた、最先端 EMI / ESD スキャン・測定・可視化装置メーカーです。
電子機器の機能の複合化、高機能化により、近年ますます電磁波・静電気による人体や周辺機器への影響、ノイズによる装置全体の誤作動の防止と問題解決が課題になっています。APIのEMI / ESD スキャナーは、EMC対策に関して顕在化している問題と、将来の問題の両方を解決することにより、設計・開発期間の短縮とコスト削減、ノウハウの蓄積を実現します。
導入企業
API製品導入企業の一部を掲載しております
SmartScanで
実現できること
ノイズの発生源を可視化
- 課題
- ノイズ発生源を特定するために、専任者の勘やノウハウが必要であった
- 解決
- ノイズ発生源を可視化することで、問題箇所の特定と本質的な対策が可能
ESD(静電気放電)の影響を可視化
- 課題
- ESD( 静電気放電)による影響を確認することが難しかった
- 解決
- 影響度合を可視化することで、問題箇所の特定と本質的な対策が可能
ロボットによる自動化
- 課題
- 測定するために、手動でプローブを当てる手間が発生していた
- 解決
- ロボットによるスキャニング作業の自動化(最小 0.1mm ピッチ) により、手間を削減
エミッションの機能
- EMIスキャン
- 位相測定
- 近傍界から遠方界への変換
- ESM ノイズ放出源顕微法
- 共振スキャン
イミュニティの機能
- ESDスキャン
- RFイミュニティ
- 電流拡散経路スキャン
- SmartZap - ロボットESDガンテスター
製品ラインアップ
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SmartScan Manual
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場所を選ばずハンドスキャン。
EMI、ESDの両方に対応している廉価版のスキャナです。
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SmartScan 350
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APIの主力となるメインのハードウェアプラットフォーム(卓上モデル)です。
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SmartScan 550
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APIの主力となるメインのハードウェアプラットフォーム(自立型モデル)です。
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SmartZap
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全自動のロボットESDガンテスターです。内蔵されている導電性ブラシが、DUT(テストデバイス)の残留電荷を除去します。
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SmartScan-L
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スライド式を採用したリーズナブルなSmartScan モデル。
EMI Scan
SmartScan EMI-350 / 550
- 広いレンジをカバーするプローブセレクション(10KHz 〜 40GHzまで)
- 三菱、デンソー、エプソン製ロボットと非金属スキャンプレート
- 信頼性が高く、直感的で使いやすいソフトウエア
- 主要なスペクトラムアナライザのドライバーの提供
近傍界・遠方界 変換
SmartScan-RE
- 位相測定技術の特殊なアプリケーション
- チャンバー測定条件の制御
- ケーブルのRE、三次元遠方界が可能
- 検出された周波数の一覧
位相測定
- 広帯域の自動位相測定
ノイズ放出源顕微法
SmartScan-ESM
- SAR(合成開口レーダー)技術のEMCへの応用
- 遠方界ノイズ源の確認と遠方界予測(5GHz以上)
ESD スキャン
SmartScan ESD-350/550
- 耐性(感受性)マップの生成(ガンテストエラーの再現)
- 8kVまでのTLP(tr < 300 ps)
- 自動エラー検出
共振スキャン
- 共振構造の確認と共振周波数
- 妨害と反応測定のためのシングルプローブ
電流拡散スキャン
- 電流フローの可視化
ロボットESDガンテスター
SmartZap
- 自動不具合検出性能を搭載した完全自動ESDガンテスター
RFイミュニティスキャン
- RF 電力と周波数のコントロール
- 耐性(感受性)マップの生成
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